利付国債

「利付国債」は、国(政府)が発行している利付債で、証券会社、銀行、郵便局の窓口などを通じて購入することができます。現在、政府が発行している主な利付債には「個人向け国債」や「新型窓口販売方式国債」があります。
「個人向け国債」は、最低1万円から1万円単位で購入可能な国債です。販売価格は額面金額100円につき100円で固定で、償還金額も同様です。償還までの期間は3年、5年、10年の3種類があり、3年のものと5年のものについては利率が固定の固定利付債で、10年のものは利払い時の金利動向により利率が変動する変動利付債です。発行は毎月、利払いは半年ごとに行われます。商品名の通り、原則として個人のみが購入可能です。
「新型窓口販売方式国債」は、最低5万円から5万円単位で購入可能な国債です。こちらでは、償還金額は額面金額100円につき100円と「個人向け国債」と同様ですが、販売価格は発行元である財務省が発行の度に決定しており、若干の変動があります。償還までの期間は2年、5年、10年の3種類があり、全てが利率固定の固定利付債です。発行頻度と利払い頻度は「個人向け国債」と同様です。こちらは購入対象に制限がなく、個人でも法人でも購入することができますが、1回の申し込みあたり1億円までの購入制限があります。
なお「新型窓口販売方式」とは、日本郵政公社が民営化される前まで行われていた国債の窓口販売方式を、郵便局以外の金融機関も行うことができるようにしたものです。これにより個人向け国債以外の政府発行の利付債も個人が購入できるようになりました。
宇宙03

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